『オブジェクト指向でなぜつくるのか』を読み終えて

最近は実際にプログラムを作る時間よりも、本を読む時間のほうが長いニートですこんにちは。
前にもTwitterかブログで書いた気がしますが、一定のプログラムは作れるようになったので、あとは知識を増やしつつプログラミングをしていきたいのですね。
今までが「実践:知識=7:3」くらいだったのを「実践:知識=3:7」くらいにしています。
どういった学習方法が正解なのかはわかりませんが、僕はこの方法でやっていこうと思います。

「オブジェクト指向ってなんぞ」に対する答えを得た

『JavaScript本格入門』を紐解いたとき、「JavaScriptはオブジェクト指向に基いて作られている」的な一文を見ました。
ぶっちゃナンノコッチャと思いましたし、『JavaScript本格入門』を読み終えたあとも「あー、全部の機能がオブジェクトってことなんだな」くらいの認識でした。
そういう曖昧な認識が変わったのが『Javaのオブジェクト指向がゼッタイにわかる本』を読んでからなのですが、今回はそれを補強する形で『オブジェクト指向でなぜつくるのか』を読みました。
今は第二版が出版されているようですが、節約のため僕は第一版を読みました。
非常に示唆に富んだ内容でして、思わず第二版も買いたくなったほどです。
この本のおかげで「オブジェクト指向ってなんぞ」という問いに対する答えも、今までよりはかなり明確にわかるようになりました

どこでどうオブジェクト指向するのかがわかる

「クラスや継承、ポリモーフィズムもある程度は使っているけれど、本当にこんな使い方でいいのだろうか?」という疑問を持っているレベルの人はぜひ『オブジェクト指向でなぜつくるのか』を買ってください
すべての答えが載っているとは言いませんが、かなりの疑問が解けることでしょう。
ただ、例えばC#やJavaScriptを学習している方ですと、値型と参照型の違いがわからない入門者さんではちょっと厳しい内容かなと思います。
つまりオブジェクト指向の全くの初心者さんにはオススメできませんが、「オブジェクト指向の機能を利用したプログラミングはできるけど、うまいこと使えている自信がない」人にオススメです。
では全くの初心者さんは何を読めばいいのかと言えば、『Javaのオブジェクト指向がゼッタイにわかる本』ですね。
これは内容が非常に簡単な上に、図や絵が豊富なのでとっつきやすいと思います。

シリーズの他の書籍も読んでみたくなる

内容のあまりの明解さに、ついついこのシリーズの他の本も買いたくなってしまいました。
が、読みたい本はまだたくさんある上に、複数回読む予定の本も残っています(『独習C#』とかね。内容が多岐にわたっているので、一回では理解しきれない)。
なかなか読む時間が取れないかなあとは思いますが、機会があればシリーズをすべて読んでみたいなとは思っています。

オブジェクト指向の入門はそろそろ終わり

オブジェクト指向に関する入門書で僕が読んだのは、『Javaのオブジェクト指向がゼッタイにわかる本』と『オブジェクト指向でなぜつくるのか』だけです。
ですが、入門段階を卒業するにはこの二冊でだけで十分でしょう。
オブジェクト指向についての全体を把握できた今だからこそ、最後にもう一度『Javaのオブジェクト指向がゼッタイにわかる本』を読み、オブジェクト指向の入門者を卒業としたいと思います(『オブジェクト指向でなぜつくるのか』をもう一度読むとしたら、第二版がいいですね。第一版はもうお腹いっぱいです)。
あとは応用ですね
具体的にはUMLやデザインパターンです。
どちらかと言えばデザインパターンが優先かなあ。

まあ何にせよ、『オブジェクト指向でなぜつくるのか』は本当によい本でした。
この本がなければ、今でも僕は『つまりオブジェクト指向ってなんだってばよ?』と首をひねっていたことでしょう。
これからも学習を頑張っていきたいと思います。

補足

ちなみにですが、僕がスラスラとオブジェクト指向を理解できているのは、そもそも僕が10年前にプログラミングの経験が多少あったから、というのは大きいと思います。
当時はオブジェクト指向真っ盛り(という記憶がある)で、オブジェクト指向に関連する情報がネットに氾濫していました。
僕は小学生だったゆえにオブジェクト指向自体はほとんど理解できませんでしたが、「オブジェクト指向で開発するとこんなにいいことがある!」という宣伝文句は大人になった今でもおぼろげながら覚えていたのですね。
大したアドバンテージではないでしょうが、その辺が完全な初心者さんとは違うかなあと思います。
完全な初心者さんは、もう少し丁寧にオブジェクト指向を勉強してみてもよいかもしれませんね(本を1回だけではなく2~3回読むとか)。

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