『実践で役立つC#プログラミングのイディオム/定石&パターン』の感想

買ってから一ヶ月くらい経っている気がしますが、ようやく読む時間が取れたので『実践で役立つC#プログラミングのイディオム/定石&パターン』を紐解いてみました。
あらかじめ言っておきますが、これはええ本やで!

準備編は復習

普通の本と同じく『実践で役立つC#プログラミングのイディオム/定石&パターン』もいくつかの章にわけられているのですが、《準備編》でくくられている章は基本的な事項のおさらいです。
僕はすでに『独習C#』を読んでいたので、その復習のような感じですね(もちろん新しい発見もありました)。
《準備編》をサッと読んでみて、もしも理解が非常に困難だった場合、文法書をもう一度読んだほうがよいかもしれません。
冒頭にも書いてあるように、この本の対象読者は「C#の基本的な文法を理解しているプログラミング初級者の方」です。
プログラミング歴4ヶ月(5ヶ月か?w)の僕なんかが、まさにその対象読者でしょう。

正規表現の章が個人的にGood

みなさんは正規表現をスラスラ書けますか?
僕は今までにチョイチョイ正規表現を使っていたのですが、体系的に勉強したことはありませんでした。
つまり、その場その場で必要な情報を拾って、その正規表現が正しいかどうかテストして(ブラウザでチェックできるやつがあります)、それを実際のプログラムに導入していました。
そんなわけで、ぶっちゃけ正規表現のことは全く理解できていませんでした
ですがこの本は正規表現の基本的な部分を一から説明してくれています。
もちろん『正規表現』だけで一冊の本ができあがるくらいなので、完璧からは程遠いでしょうが、この本に書かれてあることを一通り自由に書けるようになれば、実際に僕が使う分には特に困ることはなさそうかなーと思いました。

SQLサーバーオブジェクトエクスプローラー

Entity Frameworkを使ってどうのこうのする章があります。
は未だにEntity Frameworkが何のためのものなのかいまいちわかっていないのですが、そんなことはどうでもよろしい。
いや、全然よろしくないですが、ここではどうでもよいです。
大事なのは、Visual Studio 2017の設定によっては、この本で使われている《SQLサーバーオブジェクトエクスプローラー》なるものが表示できないのです!
僕はこれで15分くらいはまりました。
オプションでインストールすれば解決します。

非同期処理

かつてどのような非同期処理の方法があったのかを順番に書いくれているので、C#における非同期処理がどのように進化してきたのか非常にわかりやすいです。
「非同期処理ってそもそも何やねん」みたいな僕でも、その一端に触れることができたことは大きいでしょう。
ただ実際に非同期処理を利用するとなると、本書の説明だけではちょっとわからないところが多いなーと感じました。
ネットの情報もこれからあさる予定です。

デザインパターンにも触れられている

やろうやろうと思って、結局まだ何もやっていないデザインパターンについてもちょっとだけ触れられています。
最後の方(P477)で「継承ではなく委譲を使う」とありますが、ここで言う委譲って、要はインターフェイスを実装してることを指してるんですかね……?
よくわからなかったですw
デザインパターンの本も何か買おうかなあ。

LINQ

C#と言えばLINQ!みたいなことを書いている人もチョイチョイいるみたいですね。
それくらいLINQってすごいらしいです。
『実践で役立つC#プログラミングのイディオム/定石&パターン』でもLINQをバリバリに使っています。
説明にもかなりのページが割かれています。
ですが一朝一夕で身につくものではないかなーと思うので、疑問点が出たら本書を開こうと思いますw

総括

なんやらよくわからん部分も結構ありましたが、それはきっと僕の知識や経験が足らないからでしょう!
全体として、満足な一冊でした。
あんまりにも気に入ったので、同じ著者さんが書いた『C#プログラミング入門』も買いました
こっちはメールマガジンを書籍化したものらしいですね。
今から読むのが楽しみです。
他にも初学者向けの本出してくれないかな……w

とにもかくにも、今は理解できない部分も多かったので、もう少しプログラミングの知識が深まったら再読してみます。
「こう書くよりこう書いたほうがいい」とかの例も豊富かつ端的に書いてくれているので、中級者以降の方でも楽しめると思います。

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