ベタープログラマの感想

はいどーもこんにちは。
風邪気味のプログラマ(予定)ツミオです。
本日は『ベタープログラマ』の感想を書いていきたいと思います。

どんな本か

『ベタープログラマ』というタイトルから推測できる通り、よりよいプログラマになるための手法や慣習を解説した本です。
表紙から引用するなら「優れたプログラマになるための38の考え方とテクニック」でしょうか。
ただ読んでみた感じ、対象は「すでにプロとしてプログラミングをおこなっている人」かなあと思いました(理由は後述します)。
また、チーム開発をしたことがなければ「フーン?」というレベルの感想で終わる話も多いです(プロはチーム開発が基本だと思いますが)。
少なくとも、僕は「フーン?」勢でした。

気になった点

気になった点・感じたことを簡単にまとめます。

内容に関して。

チーム開発の経験がないといまいちわからないことが多いかもしれない
 →QA部門の話や、ペアプログラミングなどの話はいまいちピンときませんでした。
他にもチーム開発の経験があることが前提で話が進んでいくことが非常に多いので、チーム開発の経験が全くない人(僕とかね)では想像することが難しい章もあるかなあと思います。
そもそもプロが対象の本かもしれない
 →先の話とかぶりますが、プロは基本的にチームで開発することが多いですよね。
この本は、すでにプロとして活躍している人がさらによくなる方法を提案する書籍かもしれないなあと感じました。

表現に関して。

比喩が多い
 →好き嫌いがあるでしょうが、僕は「くどいな」と感じることが多々ありました。
日本語訳している意味がないときがある
 →例えば本書では頻繁に「バージョンコントロール」という用語が使われていますが、一般的な日本人であれば「バージョン管理」の方が馴染みがあるでしょう。
実際、グーグルの検索結果で比較すれば、「バージョンコントロール」が一万6000件しかヒットしないのに対して、「バージョン管理」53万9000件のヒットがありました。
僕も「バージョンコントロールってなんだ?」と思いながら読み進めていたのですが、少ししてから「あ、バージョン管理のことか」と気がつきました。
プログラマ向けの本ということを勘案しても、「いやそれカタカナ語にしただけじゃん……。日本語じゃないじゃん……」と感じる表現は多かったです。

参考になった点

参考になった点もまとめてみます。

テスト駆動開発の大切さ
 →テストについて繰り返し書かれてあるので、テストを取り入れることの大切さとメリットがよくわかりました。
また、具体的にどのように取り入れればよいのかも書かれています。
僕もこれからは積極的にテストを取り入れたいと思います。
バージョン管理システムのベストプラクティス
 →Gitを筆頭としたバージョン管理システムのうまい使い方もおぼろげながら理解できました。
もともとGitは使っていましたが、「一日に一回まとめてコミット」なんてことを普通にしていたので、これからは改めていきたいと思います。
Code Kata
 →Code Kataというものの存在を初めて知りました。
デザインパターンみたいなものでしょうか。
少しずつやってみたいなあと思いました(やるとは言っていない)。

終わりに

個人の開発者では参考になる箇所がない、とまでは言いませんが(僕でもすぐに取り入られれそうな章はたくさんありましたしね)、チーム開発をしている人にこそ勧めたい本でしょう。
特に人間関係で悩んでいたり、うまく顧客(や上司)とコミュニケーションが取れないと愚痴をこぼしている人にはうってつけです。
現状の僕には関係のない話ばかりなので、いずれチーム開発するときが来たら再読したいなあと思いました。

が、チーム開発する日なんて僕に来るんでしょうかねえ。
(遠い目でディスプレイを眺めつつ)

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